あなたは運がいいですか?

どうも上司から信頼されていない僕。先日も会社のクレジットカードを使用して、数日間クレジットカードを預からないといけないことがあり、上司からクレジットカードを渡された時に不正するなよ、みたいなニュアンスの意味のない念押しを喰らった。たかだが数万円で人生を棒に振るほど馬鹿じゃないと思いながら、僕は笑顔で「もし不正してギャンブルしたら一平に改名します」つって僕は言っていた。水原一平氏。もう僕の中でネタ化している。

 

僕の会社内イメージは、どうもギャンブル好きな、お金のない人間だと勘違いされている。正確に言うとギャンブルは好きだ。でも、人や会社の金を借りてまでする人間じゃないよと言いたい。競馬が好きで、仕事より仕事してると意味のないアピールをしてしまうのが問題なのかもしれないけど。

 

平凡以下の、うだつが上がらないサラリーマンをしている僕は、運をまだ使っていない。だから、ギャンブルで小銭を稼ぐこともある。もちろん負けることもある。一方で水原一平氏大谷翔平選手の通訳という、それだけで運を使い果たしているのではないかとも思う。コメントで一回も当たらなかったという発言があったのを覚えている。

 

そう思うと宝くじで億を受け取りたい欲に駆られた。クズ。やっぱり僕は考え方が間違っているのかもしれない。大安という日に、宝くじを買った。基本的に運の要素しかないので、買っても当たらないが、買わないと絶対に当たらない。でも僕は、まだ運が残っていると信じている。

 

こんなにもサラリーマンをしているんですから。まがい物で社会を10年以上生き延びてきた。運の要素もあると思う。全てが自分の力で自分の能力だと自惚れることなんてしないし、間違っても自分は特別な人間だとも思っていない。普通に仕事が出来ないサラリーマンなのである。

 

今日から4月1日。新社会人の方もいらっしゃると思う。全てが上手くいくことなんてない。断言できる。その時、その時を一所懸命に対応していくと、自然と力が付いてくることもある。世の中の変化が、会社内の変化より早くても焦らないようにしてほしい。能力なんて目に見えないのだから。中小企業で収入も多くない、仕事が出来ないおじさんだけど、なんとか生きている。危機感もあるけど。

 

僕が若い頃と感覚が違うとも思っている。それは、貨幣価値から評価価値へ時代が流れていると感じている。僕が20代の頃、お金持ちが持ち上げられていた。IT社長や資本家。今はインフルエンサーなどの影響力やいいねの評価をされる人が価値ある人間のように見える。時代は変わるのだから。