若さの片道切符

若い頃は感じないけど、若いだけでチャンスってあると思う。仕事でも恋愛でも。僕みたいにある程度、年齢がいくと逆に今まで何をしていたんだ?っていうしっぺ返しが、寝耳に水みたいにやってくる。それは、藪からスティク位に突然くる。

 

今やっている仕事だったり、プライベートで遊びだったり。結構、重要だと思うんですよね。「若さの切符」っていうのかな。最初のチャンスを手にしないと次にチャンスは来ないものでして、このチャンスっていうのは、機会って意味でもある。自分で成果を出さないと、次に繋がらないのだ。「若さの切符」は若いだけで1回か2回ほどのチャンスを与えらる。その時に、ちゃんと成果を出さないと次に機会を与えられない。自分で掴みにいかないと次がやってこないのだ。

 

歳を取ってから機会を与えられるのは、ちゃんと切符を使えた人間だけだと思う。こんなことを書いていると僕は、ちゃんと「若さの切符」を活用出来た人間みたいに思われるかもしれないけど、実際に上手く使えなかった。だから、今。苦しんでいる。できるだけ若い方には、理解して欲しいなぁって思う。やや上から目線。ごめんなさい。寛大なる目で見て下さい。でも目線的には僕は底辺に居る人間だからね。

 

僕は今年37歳になる。結婚もしていないし、年収もヤバい。平均にいってない。そんな風にならないようにしないといけない。何も持っていない人間なのだ。この若さって言うのは、その時のタイミングによると思う。若いの定義が難しいんですけど、例えば、新しい仕事が入りましたって時に25歳くらいの若い子と37歳の何者にもなれなかった僕と比べた時に上司は、どっちを選ぶか?答えは出ている。僕が上司なら若い方を選ぶ。僕は選ばれないのだ。恋愛においても同じ。何者でもない37歳に価値は無い。選ばれる事が無い。

 

そう思うと、未来が暗くて。希望もない人生を歩むことになる。実際に僕は、希望も無く、暗いだろうと思う未来を生きている。若さは女性だけの特権じゃなく、男性にも適用されるのだ。ただ、公平や平等ではない。来るべきチャンスに向けて準備をしておかないといけない。その代わり、いつ来るか分からないから始末が悪い事は覚えておいて損はないと思うんだけど。僕は簡単に言うと空っぽの人間なんだと思う。中身が無いんです。仕事も同じだけど恋愛においてもね。

 

こんなことを書いているのだけど、僕に価値があるのだろかと心配になる。僕自身が。