そんな気がする

僕にはPCもテレビも家にない。まったくデジタルジャンキー化してる。家にPCが欲しいなぁって思いながらも、買うお金もないし、有っても逆に使わないような気もする。無いから、あったら便利ぽいって感じるだけで、実際に有ったら活用頻度は低くなるような気がする。だから、ブログは会社のPCで書いている。職権乱用・公私混同も甚だしい状態で会社に居る。

 

無断休日出勤を繰り返して、いつか怒られそうな気もする。心配事の9割は起こらない。そんな本を読んだ気がする。だから大丈夫だろうという気もしている。

 

僕の有給休暇が散った日。僕は面接をしていた。様々な方にお会いできるので、個人的には楽しい。色々な方の生き方に触れる気がするから。当社の魅力を最大限にアピールしないといけない仕事でもある。

 

僕が社会に出た時は、代わりなんかいくらでも居るって考えられていた時期だったような気がする。実際に、かなり厳しかった。ブラック企業だった。今のゆるブラックとか言えるレベルにはないブラック企業だった。

 

最近、昭和がイタい。僕はギリ昭和生まれだ。でも、実際に生きた時代は平成だと思う。20代の時に小売店の店長をやっていた時の上司が、かなり昭和な働き方の人間で、よく怒られたものだった。「気持ちで売る」や「売り場のインパクト」など、個人的に刺さらない言葉を繰り出していた気がする。働き方も今とは違った。複数の自店を見ながら、売上不振店に深夜改装に駆り出されたり、始発で新規店舗の出店準備や応援なんかに行く。深夜改装で働いた次の日に無理やり休んだら、上司に怒られた気がする。

 

年俸制で残業代が無かった。もちろんボーナスも。その時の会社の社員の言葉は「馬車馬のように働く」だった気がする。月に1回しか休めない月もあった。平成時代に、なんと昭和的な働き方だと感じた気がする。そう思うと、今の働き方は良い。僕も恩恵を受けている気がする。ちゃんと休みがあり、社用電話に休日、電話がかかることがない。

 

その会社は、今。買収された気がする。待遇が良くなっていたら良いけど。多分無理な気がする。僕は当時、昨年対比で売上を一位取ったけど、認められなかった気がする。こんな絶望的な会社だったけど、図太さが付いた気がする。なんとなく、あの時にやってきたことが、これからも出来るとは思わないけど、良い経験は出来た気がする。

 

面接をすると今は売り手市場なんだなと感じる気がする。でも、良いことだと僕は思う。無理をしない働き方で成果が出るなら。